○○県スキー技術選手権大会に出場しました。
朝から気温は高く、事前練習時にも雪面はグズグズ状態。開会式後のインスペ時には雨も降り出し、おまけにガスも出てきました。
そんな悪条件の中で1種目目の総合滑降がスタート。続いて整地大回り、整地小回り、そして当初は急斜面小回りの予定でしたが、バーン状態が良くないため、急遽変更となり、2本目の整地小回りが行われました。
いずれの種目もジャッジからは最後の数ターンしか見えない状態だったようです。
そんな条件の中でも、さすがにトップの選手は動きが違い高得点を出しています。
歳のせいか、技術不足かそれとも根性なしか、私は柔らかいバーンでスキーは動かせず、おまけに先が見えない不安で体も止まったままで、まったく落下運動はできず、止めのスキーで終わってしまいました。
閉会式で審判員より「深い弧、早いターン、自然な落下」が着眼点だったとの総評があり、その言葉と視線は私に向いているように思え、思わず大きくうなずきました。