Mデモ インラインレッスン | 令和プライズ

Mデモ インラインレッスン

Mスポーツ店主催で行なわれた「M]デモ インラインレッスン」が河川敷き5m弱幅の道路斜面で行なわれ参加してきました。受講生は5名でほどよい人数です。(道幅が狭くチョッと恐怖心が先にたちます)

 

・直滑降では、股関節を立て重心(みぞおち)を若干前に出したポジションの確認。
母指球を踏みタングに寄りかかった滑りをしない。
膝は、大きく曲げず150度とする。ターン時の外足も同じように曲げない。

・スキーは母指球で角を立てるのではなく立方骨を意識し面で踏む。
条件が悪い荒れたバーン(ザクザクのバーン)で、母指球で角を立てると板は回らない。
・スキーの面(横への傾き)の角度に、腰と肩の左右の角度を合わし、内足・内腰・内肩を1本の軸にして傾く。
くの字姿勢で、腰や肩を水平にしない。腰や肩を水平にするとターン時スタンスが広がる。

・スキーは内スキーの向きを変えることによりターンする。外の向きを変えても回らない。

・ターン外側に上体を倒すと制動の滑りとなる。
滑走性の良いターンは、内側のつっかえを取り(バランスを崩し)、外スキーを回す。
・ターン前半で外スキーの加速を付け、3時・9時で前方に振り回しこむ。
(野球のバットスイング、ゴルフスイングの要領)
前方に振り出す要領は、クロカンの1歩滑走で後ろから来る足を前に滑らす要領。

・山回りでは、何時までも内側に傾いていないで、4時・8時で次のターンの傾き(次のターンの外脚を伸ばし、内脚を畳む)に入る。

・切り換えの時、両脚を同時に曲げない。曲げるのは内脚だけ。外脚は伸ばす。

・内股関節の使い方は、内股関節を上げたとき内肩を下げ両間を近づける要領。(赤ちゃんがハイハイをする時のように、腰と肩の距離が近くなる要領)

・スケーティングでは、スケートのアウトエッジを使う。内エッジの拇指球で蹴るのではなく、左右に大きく揺れる動きの中で前に進む。

・重心はへそあたりではなく、みぞおちあたりと意識する。

・ターンは、スキーの真上に重心を置くのではなく左右に外すことでターンをする。

・ストックはスキーの近くに付くと制動となる。滑走性のいい滑りはハの字の付き方。

・ターン時、外肩を内側に回しすぎないように注意する。

これまで、スキーのためにインラインをかなりしてきましたが、勘違いが多くあることを認識した1日でした。