左ターン分析 | 令和プライズ

左ターン分析

以前から左ターンは内倒するので、内壁を意識して上体が内側に倒れないようにしてきましたが、そうすることによってますますX脚になっています。

bunseki20090906

ニュートラルA2で左脚は進行方向を向いているのに右脚は斜面下方向を向き、すでにここでX脚となっています。

A4で外足のスケートがホールラインに向いたときには外脚はかなり内を向いています。それに対して内スケートはまだ外方向を向き、苦しいバランスの悪い常態となっています。

さらによく見ると、A1は右ターン山回り後半ですが、右腰がB1に比べ前に出ています。そしてA2では腰が斜面下方向にほぼ向き、A3谷回りで完全に下方向、そしてフォールラインA4では内側に向きかけています。

スケートの進行方向に対して外腰が早く内に回っています。インラインでのトレーニングでスキーとかけ離れた最も悪い運動をしているようです。

また、Uスクールで注意されたように、右ターンで内脚をもっと内側に返す必要があると思われます。(これが次の左ターンに影響しているのかも)

(Bの写真は対比するため右ターンを左右反転させたものです。問題もありますが対比材料として)