2月7日・8日の2日間、Iスキー場で開催された、Kコブキャンプに参加してきました。
1日目 コブキャンプ
◆肩を前に出さない
コブの受けている所で前につぶされ板が止まる。
◆スタンスは狭く
広いとずらし難い。左右のスキー操作が難しい。
◆コブに当たる前に重心を板の90°方向に落とす
コブからの衝撃をかわす。コブの裏面に張り付いて入る。
◆曲げ切り換え
コブの衝撃を吸収するのではなく、雪面をとらえ続けるために曲げる。
・肩が前に出やすい、もっと引く。
・スタンスは良い。
・重心の移動方向が浅い。スキーの90°方向に落とす。
・曲げ切り換えのタイミングがずれてストレッチングになっている。(曲げながら切り換える)
・ターン弧が浅く縦て過ぎる。コブのラインに沿ってスキーを横に動かす。
そのことによって谷回りで雪面のとらえが感じられるようになる。
・コブに当たってから重心を落としている。当たる前から重心を落とす。
・谷回りで下から見てスキーの表が見えるようにする。
2日目 コブキャンプ
コブで板を横ずらしでターン
コブに当たる前に重心を谷に落とすと、コブに当たった時トップがかってに下に下がる。
重心移動が遅いので上手くトップが下がらない。
バリトレ
・曲げ切り換え
山側に傾いた高いポジションから、重心を谷に落としながら脚を曲げて切り換えターン。
少し大きめのターンで、曲げ切り換え伸ばし回し(ストレッチングにならないように)
・重心移動
ダブルストックでスキーの90°方向に重心を移動。(方向が浅くならないように)
・外向
ストックを両手で前に持ち外向を作りながらターン。
コブで、ストックの真ん中部を持ち外向を意識して滑る。
コブで上手滑れた時の感覚
・ポジションを低くしてスタートする。
・コブの裏面をしかっり削るように意識する。
・コブに当たる前に重心を90°方向に落とす。
・谷回りを感じて滑る。
・重心は下に、板は横に。
・曲げながら切り換え、頭の高さを変えない。
絶えず雪面に一定の圧をかけるため、やり取りをする。(ガツンと押さえぱなしではなく)
逆捻り
スキー方向より、骨盤は少し谷に向け、胸はしっかり谷に向ける。
3日目 一般レッスン
緩い斜面で大回り
・もっと切り換えで内に大きく重心を移動する(内スキーの外エッジを感じるくらい)
・ターン前半スキーを外に押し雪面を削る。(大きい内傾角を作ることができる)
・外向を作り山回りの後半板が身体の下に戻り、谷回りにスムーズに入っていける感覚。
レッスン後のフリーで
曲げ切り換えをすることによって、ターン前半スキーのトップが雪面に張り付き制御がしやすくなる。
曲げ切り換えは、曲げながら切り換える。山回りの後半曲げてこらえるのではなく、曲げながら切り換える。