Sスキー場での二日間のSキャンプに初日のみ参加させていただきました。
ゲレンデは人口雪ですが昨夜の強い雨で、朝から黒い箇所が多数見受けられます。おまけに午後はアラレが降ってきたかと思うような大粒の雨、そして風の中でのレッスンでした。
・重心は踝下。つま先にかかるとスキーが動かない。スタンスは広からず狭からず自然体で。
・視線が下向きになり頭の位置が少しでも前になると荷重ポイントが前にずれる。
・二軸を使う。足先から肩のラインを真っ直ぐに使う。筋肉で滑らず骨で滑る。
・重心移動範囲は、両スキーのアウト側エッジ内。。(過ぎると体軸が崩れる)
・真横方向に動き、内スキーの外エッジ側を雪面に着け横ずれを作り、外側の股関節を回しターンする。
・内側のスキーは踵で押す。外側の脚は体の後ろから蹴りだすように伸ばす。
・フォールラインを過ぎたら、いつまでもイン側の角を立てていないで、早い時期からニュートラルに入る。
・内股関節脚を緩めるタイミングは、内股関節脚を緩めてスキーの角を緩めるのではなく、スキーの角を緩めながら脚を緩める。
・身体の動きは急激に行うものではなく、流れの中で止めることなく動き続ける。
・ストックは、親指、人差し指、中指で握り、小指側で強く握らない。ストックの握り上面に親指を乗せるのも一つ。
・ストックは、体が傾き雪面に付く感覚で、自分から腕を振り出したり、手首を返したりしてつきに行かない。
午後のレッスンは、悪天候のため多少時間が短くなりましたが、レッスン後降りしきる風雨の中、引き続きゲレンデで復習をされる暑い受講生仲間(普通ではない?)に誘われ練習し、いい確認ができました。