2月に入り好天が続いていましたが、今日はうって変わってひさびさの雪です。
ゲレンデは、整備後に降った10センチ位の重い新雪で、モサモサ状態です。
そんなコンデョンの中、Nさんとトレーニングをしました。
モサモサした急斜面での大回りでは、ターン後半外傾を作り外スキーの上に頭を乗せるようにすると、荒れたバーンでもスキーがたたかれず、板が安定しています。
不整地小回りでも同じように、後半外スキーの上に重心を置くことで、切換え時にフア~ンと抜けてしまい、体が遅れスキーが前に走ってしまうミスもなくなります。
小回りは、落差があり横幅のあるターン弧で練習しています。
雪が悪く足元が不安定だと、スタートして数ターンは脚を外に出せ異次元の世界に入っていけますが、なぜか数ターンすると、雪面からの衝撃を受け、上体が前に潰れ、スキーを回しこめなくなります。そして徐々にスピードが上がり、ますます動かせなくなって失敗してしまいます。何度滑っても同じ場所位で失敗いが続きます。
そこで、以前Yさんに教えていただいた事を思い出し試してみました。ターン前半で内脚を曲げ、内脚を返し外踝あたりのスキーブーツをつぶすように踏むと、足元が安定し、外脚を伸ばしスキーを離す事ができます。また、その外脚でスピードのコントロールもでき、切換え時、斜面に水平に重心を運こべ、外も軽くなりません。
大回りでも、同じようにターン前半で内脚を曲げ、内脚を返し外踝あたりのスキーブーツをつぶすように踏み、そして、ターン後半は外スキーの上に頭を置くことで、切換えもスムースにできます。
私の、欠点であった、内脚の使い方と、狭いスタンスも解消され良い感じです。
残り2日間で身につける必要が有ります。