テククラ検定見学 | 令和プライズ

テククラ検定見学

今日、Oスキー場でテククラ検定が開催され、3名の仲間がテクニカルにチャレンジするので、サポートを兼ねて見に行きました。
天候は晴れ、雪面は、程よく硬く、絶好のコンデションです。受検者もテククラ合わせて30名位の程よい人数です。

全受検者の結果はクラウン1名テクニカル3名と高い合格率でした。

見てて、思ったことは、やはり落下を妨げるような動きは大きなマイナスになるようです。

午後は、今日の主任検定員の元でいいトレーニングをしていただきました。
ターン前半の谷回りを軽くしないで、しっかり雪面を捕らえスピードをコントロールする。後半は早く股関節を緩め角付けを外し、受けに入らないようにする。また、重心を止めないように落していく。

雪面がいいときはスキーが動かせ結構良い感じですが、今日の午後のように高温になり雪が緩んでくると、スキーが動かさなくなり体が落とせなくなります。
スタートしてからのターン速度が遅い数ターンは良い感じですが、徐々にスピードが上がるに連れて、重心の落下が遅れ、谷回りでのスキー操作が軽くなってしまいます。そして、スピードをコントロールするために山回りでスキーを深く回しこみ受けに入り、角付けが強くなり止めの操作になってしまいます。一度とめに入ってしまうとその後は、切換えが上に抜け悪循環に入ってしまいます。

自分の技術の未熟なところを確認し、やらなければならないテクニックを学びました。残り6日間で自分の物にしなければなりません。正直、焦ります。