写真は、FMV-DESKPOWER CE18B で2002年に購入したものです。
1年ぐらい前から、運用中の自宅サーバーのバックアップとしてデーターミラーリング機として使っていました。
今年2月頃から時々大きな異音が発生し、そのつど再起動すると回復していましたが、ある日電源が落ち立ち上がらなくなりました。
その時期はスキーが忙しくパソコンどころではなかったため、そのままにしていました。
昨日、パソコンショップに立ち寄り、中古DDRメモリ512Mを衝動買いで2枚購入してしまいました。
CE18Bが壊れているのを購入した後やっと気づき、家に帰りだめもとでCE18Bの電源SWを入れると電源が入りOS(CentOS 5.5)が立ち上がりました。
ラッキー!! さっそく今まで使っていたメモリ256M×2を抜き、購入したメモリ512M×2を押しました。メモリも認識されOSの立ち上がりも早いです。
しかし、音がすごく静かでよく見るとCPUファンしか回っていません。電源部の中にもファンが有りますがこちらは回っていません。温度が上がると回りだすものかと思い、そのまま5分位待ちましたが、ファンは回らず電源部は触れないほど暑くなっていました。
故障原因を見つけました。
電源部を分解して、中のファンを出し、指で回そうとしても重くスムーズに回りません。
ちょうど8cmのファンが手元に余っていたので取り替えることとしました。故障したファンは 12V 0.15A 2400rpm回転でしたが代替品は12V 0.12A 2000rpm回転で、冷却機能は少し落ちるかも知れませんが、だめもとで取り替えました。
取替え後、電源を入れると、電源部のファンも回り、電源部の温度もあまり上がらずいい感じです。
ついでに、OSもCentOS 6.0に入換えました。
サーバーとして運用するにはスペックも低く不安があるので、TST機として使用することとします。