AlmaLinuxサーバーの自動起動(Wake On Lan) | OFFのパソコン日記

AlmaLinuxサーバーの自動起動(Wake On Lan)

CentOSサーバーの自動起動設定では、

デバイスの設定保持のため、ifcfg-enp3s0ファイルの設定に追加をしていました。
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-enp3s0
ETHTOOL_OPTS=”wol g”   追加

しかし、AlmaLinuxには「ifcfg-enp3s0」ファイルがありません。
したがって、AlmaLinuxサーバーには下記を設定しました。

■ ethtoolをインストール
# dnf -y install ethtool

■ デバイスのWoL設定状態確認
# ethtool enp3s0 | grep -i wake

Supports Wake-on: pumbg
Wake-on: d
WoLが設定されていない Wake-on: の d は、Disable

■ デバイスのWoL設定有効化
# ethtool -s enp3s0 wol g

■ 再起動すると初期化されてしまうので、以下を実行
# nmcli connection modify enp3s0 ethernet.wake-on-lan magic

■ 設定反映
# nmcli connection up enp3s0

■ 設定変更後のデバイスのWoL設定状態確認
# ethtool enp3s0 | grep -i wake

Supports Wake-on: pumbg
Wake-on: g