猛暑の中、スポーツ店主催で開催された「デュアルライン練習会」に参加しました。
参加者は小学生からおじさんまで10人程度と、少人数ながら年齢層が広く、またデュアルライン初心者からベテランまでさまざまです。
D.Hコーチの基、まずは、運動靴で近めに振られたパイロンを、1回目は外足の母子球で受けてターンする方法・2回目は内足主導で内側に倒れるようにして走り抜けます。1回目の走り方は1ターン毎に体が止まってしまいます。やはり内足主導がスムーズに走れます。
こんどは、内足主導で、1.足元を見た猫背、2.胸を張り上方向を向いた姿勢で回ると2の方がスムーズに移動できます。
次は、左右にパイロンを置き内側をサイドステップです。同じように試してみました。
そして、いよいよデュアルラインを履き、まずはスケーティングから始めました。とにかくスケートが重いです。
次に緩い斜面で直滑降。しかしスタートするやすぐに前方につんのめり転倒です。爪先側に重みが掛かるとブレーキが掛かります。
スキーブーツに寄りかかった滑りはしていないと思っていたのに、かなり前に押しているようです。コーチからもっと後ろ・後ろとなんども注意されます。
そしてデュアルラインのトップ上げジャンプ。左右にトップ上げ。パイロンを張って内脚主導で浅いターン。
爪先を上げ気味にするとデュアルラインの滑走性も上がり、回転しやすくなりました。
荷重は踝の少し前で踏む。内脚トップを押さえるとスキーは回らない。
しかし、まだ落下力を見方にできないためか、失速し思うように連続ターンができません。
1時間30分で1回目の休憩。そこであまりの暑さにブーツを脱いでしまい。2度と履くことなく、残り1時間30分は若者達の上達ぶりの観戦となりました。