2016シーズンを振り返って | 令和プライズ

2016シーズンを振り返って

今シーズンはまさに暖冬で、まとまった降雪が有ったのが1月半ば、そして大雪、そうかと思えば暖かい雨と天候に左右されたシーズンでした。

滑走日数は例年より少なく、人工雪で11月13日からシーズンインし3月21日迄の47日間となりました。

 今シーズン47日のスキー場

11月: 3日(Sスキー場:3)

12月:11日(Sスキー場:9 Kスキー場:1 Mスキー場:1)

1月:13日(Sスキー場:11 Tスキー場:2)

2月:12日(Sスキー場:3 Mスキー場:1 KAスキー場:1 Iスキー場:3 Gスキー場:1 OSスキー場:1 Yスキー場:1 Tスキー場:1)

3月: 8日(Sスキー場:5 OSスキー場:1 Mスキー場:2)

今シーズンも、クラウンプライズに挑戦しようとしましたが、検定当日急遽開催が中止となり受検しませんでした。

これまでは、スタンスが狭い滑りをしていましたが、直滑降で4本全てのエッジが雪面に付くことを意識した肩幅ほどのスタンスで、膝、股関節を少し割り姿勢を少し低くしたポジションをとることにより、ターン前半早い時期から外スキーをしっかり押さえることができ、少々荒れていても安定して滑れるようになりました。
さらに、ターン前半内スキーの外脛を緩めないように内脚を引いた意識を持ち、ターン後半もスキーを止めないで動かし続けることも大事です。

また、ストックを構える腕が狭いようで、広げることによりバランスが良くなり、重心も落としやすくなりました。特に左側腕が狭くなりやすいようです。

コブでは、コブの受けている所はターン後半では無く、次のターンの前半として切り換えを終え次のターンポジションに入る。
そしてコブの裏側の斜面でターン前半から内スキー先端のアウトエッジで雪面を削りスピードコントロールをする。また特に左ターンで肩のラインを傾けない。

Rの大きいロング板では、外腰に重みを乗せ、外スキーをしっかり押すことも必要です。

GSレースでは、4本のエッジが使える肩幅で低いポジションをとり、切り換えで重心を積極的に前に運ぶ。また、強いエッジング角度でずれの少ないターンをする。
スタートでは、出来るだけ早くトップスピードに上げるスケーティングも覚える必要が有ります。
ワクシングをしっかりして滑る板を作る。