○○県スキー技術選手権大会に参加しました。
バーンは放射冷却でカチンコチンに硬く、種目は総合滑降、大回り、小回り、不整地小回りの4種目です。
1種目の総合滑降は、緩から中斜面で行われ、大回りで右ターン・左ターン・右ターンそして中ターンでリズム変化2回、また大回りという構成で滑りましたが、バーンが硬く板がたたかれて落とされ、またリズム変化では失速し大失敗。
2種目の大回りは中斜面で行われ、これまた、バーンが硬く板を押さえきれず大失敗。
3種目の小回りは中斜面で行われましたが、ふり幅が小さく縦に浅いターンとなりこれまた大失敗。
4種目の不整地小回りは、選手全員で2本同じラインを滑り、コブを作りました。
ラインを作る時、2か所で体が起こされ失敗する所が有り、本番では体が起こされないように注意しました。
本番では、途中板のばらつきが出たものの、まあまあの滑りができました。
総合成績は11位と最悪でしたが、年齢別部門ではどうにか1位となれました。
閉会式で主任ジャッジより着眼点は、やはり板のたわませと走りだと示されました。
結果発表までの1時間半、希望者でトレーニングをしてもらいアドバイスをいただきました。
大回り
動きが、静的内傾維持になっている。途中で急激な運動をして止めるのではなく、ギューン・ギューンというように運動を続ける必要が有る。
小回り
上体が高すぎる。低い姿勢でターン前半ずらしてコントロールしスキーのトップを左右に動かす。
上位の選手を見るに、ポジションを低くしてスタートし、谷回りでコントロールして山回りではしかり外傾を作り下に落とされていない。そして短いバーン条件でも5回転以上ターンをして見せている。