Tスキー場で開催されたプライズテストを受検しました。
前日の予報では当日は晴れで、放射冷却により朝はかなり雪面が硬くなると思われたため、前日友人宅でエッジの調整をしてもらい検定に出かけました。
しかし、スキー場は曇ってガスがかかり雪面は柔らかい状態でした。しかししだいにガスが上がり硬くなり、1種目が始まるころには拳大の雪球がコロコロして滑りにくい状態となっていました。
整地小回り
雪球のコロコロが視界に入り、いまひとつ積極的に重心が落とせません。そのためか右ターンの重心が落とせない悪い癖が出てしまいました。
80点
整地大回り
2種目が始まるころには、陽射しが当たり雪面は柔らかくなってきました。 重心を積極的に落としていこうとの意識が強すぎ、左ターンの外腕が上がり外スキーが軽くなってしまいました。
80点
総合滑降
昨日の事前講習で総合滑降はバーン全体を使えと教わり、大回りの後右側の急な方で中回り、そしてまた大回りという構成に決めスタートしました。 しかし中回りの後、停止ゾーンが思ったより早くせまって来て最後の大回りが中途半端で終わってしまいました。
79点
不整地大回り
バーンはもさもさしているぐらいで、そう難しそうにはありません。 しかし積極的に行こうとして、左ターンで頭が内に入り体軸が崩れた滑りになってしまいました。
79点
不整地小回り
コブは無く、もさもさもさしている状態です。 しかし先に滑った30人は、ほとんどが同じラインを取ったため、コブは無いもののターン幅の両側に雪が溜まり、横幅の有るターンがしにくいと思われました。 そこであまり人が滑っていないラインで横幅の有るターンと思いましたが、落差も大きくなり何気ない滑りで終わってしまいました。
79点
結果発表の講評で、重心を積極的に落としていく中で、早い時期からターンを抜け出した谷回りを見せてほしかったとのことでした。
今回、一緒に受検した友人がテクニカルに合格しました。彼の大回りは、ここ数年でかなり上達し、総合滑降で76点の加点を出しての合格でした。「おめでとう」