癖 | 令和プライズ

体幹(ボディコア)とは、ひと言でいえば“胴体”のことです。体を一本の樹木とすると「幹は胴体」「腕や脚は枝」です。
したがって幹がしっかりしていないと枝を自由に動かせません。また逆に、枝の不必要な動きによって幹がねじれ、バランスや他の部位の可動に影響を与えかねません。

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私の滑りは、右ターンで左腕を大きく進行方向に出す癖により、体幹がねじれ次の谷側方向に重心を落としにくくしているように思えます。

落下を活用した滑りでは、肘を伸ばしストックをハの字にした構えを基準とし、内手拳を回転半径の中心部分に向けます。

したがって、肘は体の側面から、あまり前後に動かさないようにしたほうが体幹が崩れずいい滑りができると思われます。