デモと滑ろうレッスン(Mナショナルデモ) | 令和プライズ

デモと滑ろうレッスン(Mナショナルデモ)

13日(3時間)・14日(4時間)の2日間、Oスキー場で開催された「デモと滑ろうレッスン」に参加してきました。

ナショナルデモは、M N T の3氏です。

私は、1班M 班になり12名でレッスンを受けました。

今回の班のテーマは「順捻り」です。

ターンを始動する時、最初からガチッと角付をするのではなく、ルーズにかまえ、外腰を高くし、外スキーの上にお尻を乗せる感覚でターンに入る。腰が低いと、外足に乗り込んでしまい逆捻り的な運動となる。

外スキーの上にお尻を乗せる感覚は、お尻の外側を外に出すのではなく、内側を外に押し出す感覚で行なう。またこの時、内股関節を曲げ(たたみ)る、ただし内足は完全に消すのではなく支えとする。

順捻りはホールラインまでとし、その後はスキーの持っている特性で山回りに入る。ターン弧を丸くするため、途中でやめず足の下に帰ってくるまで回しこむ。

斜面の横に向いた時は、下の足(内足)は伸び、上の足(外足)はちじみ、重みは下の足にに多くかかっている。そしてターンに入り徐々に足の長さを換え、左右の足の位置の高さが換わったときから長いほうの足に重みが換わる。そして、先ほどとは逆に上の足が下に入り伸ばす。下の足は上に入りちじむ。

内傾角は、スキーの軌道(外側)と重心の軌道(内側)をずらすことによって作る。外スキーを外側に押し踏み出す出すものではない。(踏むとスキーは止まる)

デモの滑りは、Oスキー場のような緩斜面で深いターン弧で滑ってもスキーの速度が落ちない。これは、落下を妨げるいらない運動(踏む、止める、急激な運動)をしないで滑らかなスムーズな運動によっておこる物だと思われる。

今回のレッスンで私が注意されたことは4つ。

まず、スタンスが狭過ぎるため、内股関節がうまく使えない。(数回言われた)

プルークでのバリエーショントレーニングの時、外足の角付け角度が強すぎる。(松沢デモの外足の使い方ができていない)

小回りでより小さな弧で滑るときスキーが回しこまれていない。

不整地でだんだん縦になって逆捻りの運動になっている。

スタンスをナチュラルにして滑ると、内股関節がうまく使えスキーが減速せずうまく滑る。その時「いいですね~」と言われ。「どうですか?」と問われるので「丸山さんになりきりました」と答える。

でも、何度も滑るたびに「いいですね~」「いいですね~」といわれると、「この歳ではこのレベルでいいですね~」に聞こえてくる。容姿を若作りにしなければいけないのかな。しかし、自分の感覚でもよく板が滑り、スキーが楽しい。

八方での09技選では、決勝種目の小回りがジャンプ台で行なわれるが、ぜひ丸山デモには高得点を出してチャンピオンになってもらいたい。応援してますよ~。(ヨシーさん浮気してごめんなさい)

maruyama